禅の心に触れられる・清流の町

　永平寺町は福井市から奥越へ向かう道中にある小さな町です。　永平寺町には、約７７０年前に道元禅師により創設された「曹洞宗大本山永平寺」があり、今も約２００名もの修行僧が坐禅と読経を中心とした修行を行っています。霊峰白山を源とする九頭竜川の中流に位置する永平寺町は、「清流の町」としても知られ、鮎やサクラマスを求め多くの釣り人で賑わいます。また、福井平野の中心部である永平寺町は米どころでもあります。「清らかな水」と「米の育つ環境」そして北陸独特の厳しい冬の寒さ。酒造りにおいては最適の環境で、永平寺町は小さな町ながら県内有数の酒処としても知られてきました。美味しい水と美味しい米から造られる美味しい地酒。永平寺町で禅の心に触れながら、ゆっくりと地酒を召し上がってみてはいかがでしょうか。