村人たちが守り続けた美しくも素朴な観音信仰と、
神秘の赤湯の里で味わう近江牛と地酒

　日本海側の若狭と京とを結ぶ重要な街道（北國街道）沿いにあり、はるばる大陸からやって来た人たちは、美しい湖北の土地を永住の地としました。 この辺りは、「近江のまほろば」とも呼ばれています。
　また、湖北地方には多くの美しい観音像があり、古来より村人たちがたいせつに守り続けてきた素朴な信仰の証（あかし）といえます。 作家の井上靖は、『星と祭』という小説のなかで見事に観音像の美を表現しました。
　須賀谷温泉は、湧き出る時には透明の澄んだ湯なのに、時が経つと赤茶色に変色するという不思議な温泉です。 戦国武将浅井長政の居城・小谷城の麓にあり、戦国浪漫を掻き立てる絶好のシチュエーションにあります。
　滋賀県の代表的な味覚である近江牛とともに、 「湖濱　特別純米酒」を味わってください。生産者である佐藤酒造は、2011年創業の日本で一番新しい清酒製造会社であり、ロンドン酒チャレンジ2015金賞受賞蔵でもあります。
　神秘的な温泉に浸り身体を癒やし、近江牛と地酒に舌鼓を打ち、観音様に出会う旅。 須賀谷温泉は、近江の旅情を感じさせる贅沢な旅のひとときをご用意しております。