山車・からくりとは
祭に華やかさを添える「山車(だし)」。
山、鉾(ほこ)、屋台、曳山(ひきやま)、だんじりなど、
地方によってさまざまな名称で呼ばれています。
祭に山車を曳き出す風習はアジア諸国で数多く見られるもので、
現在、日本全国に分布する山車の数はおよそ5,000といわれます。
町に曳き出された山車に、人々は地域の繁栄、家族の無事を祈ります。
各地の人々の強い絆と誇りによって、山車祭は代々受け継がれてきました。
その山車に「からくり人形」を載せた「からくり山車」。
日本に現存する「からくり山車」は少なくとも300台ほどはあるといわれ、
そのうちの多くが中部地方に残されています。
「山車・からくり」
体験プログラム
昇龍道で「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録された地域を主な対象地域とし、「山車・からくり」の魅力を活かした、祭り開催時期以外でも体感しながら楽しめるインバウンド向けの体感プログラムを造成いたしました。
受け継がれてきた日本人の心に触れることができ、その土地ならではの楽しみも詰まったプログラムとなっております。(2018年3月30日現在)