13宮大工の鑿 一丁から生まれた
木彫刻美術館・井波
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井波別院瑞泉寺は、明徳元年(1390)創建の北陸最大級の木造建造物で、その伽藍は木造寺院としては全国屈指の規模を誇ります。井波彫刻誕生のきっかけとなった場所であり、宝暦13年(1763)に火災で焼失した際、再建のため京都本願寺から派遣された御用彫刻師が、地元の大工らにその技を伝えたことに始まります。寺院の至るところで井波彫刻の粋を凝らした優れた彫刻が見られます。中でもひと際目を引くのが井波彫刻の殿堂ともいえる「太子堂」で、見るだけで圧巻の彫刻装飾の数々は繊細で美しく、先人達の技、井波彫刻の真髄をお楽しみいただけます。
井波彫刻総合会館は、木彫りのまち・井波にふさわしく、建物自体が芸術作品です。イギリスの建築家ピーター・ソルター氏のデザイン設計で、外観・内観共に見応えがあります。館内には240年余の歴史を誇る井波彫刻の逸品の数々約200点が展示されています。また彫刻の実演や即売、季節に合せた企画展の開催や、密かな人気の彫刻カプセル自動販売機「獅子ガチャラ」など、大人も子ども楽しめる木彫りの魅力を充分に堪能いただけます。
まちの中心を貫き瑞泉寺へと伸びる石畳の八日町通りには、数多くの彫刻工房が軒を連ね、