22レイラインがつなぐ「太陽と大地の聖地」~龍と生きるまち 信州上田・塩田平~

  • 上田城跡公園(上田市)

独鈷山と夫神岳から扇状に開ける地・塩田平は、古来「聖地」として、多くの神社仏閣が建てられている。山のふもとにある信州最古の温泉といわれる別所温泉、「国土・大地」を御神体とする「生島足島神社」、「大日如来・太陽」を安置する「信濃国分寺」は、1本の直線状に配置され、レイラインをつないでいる。夏至と冬至に、鳥居の中を太陽の光が通り抜け、神々しくぬくもりのある輝きを享受できるのだ。先人たちが、この地が特別であると後世に伝えようと遺した様々な仕掛けは、今も、訪れる人びとにパワーをチャージさせる。

お問い合わせ
上田市日本遺産推進協議会事務局
電話番号
0268-75-2005
FAX番号
0268-22-4131
関連サイト
上田市公式サイト

長野県上田市のおすすめ

安楽寺八角三重塔

上田市南西部に位置する塩田平は、肥沃な土地と恵まれた気候、田園風景が広がる風光明媚な地にあり、鎌倉時代から室町時代にかけて造られた国宝や重要文化財,県宝などが多く点在していることから「信州の鎌倉」とも呼ばれています。
中部日本で最古の木造建築物や、国内唯一の八角三重塔など、歴史ある寺社や史跡は、どれもひと目見る価値があります。

上田城跡公園

上田市は、知略で知られる戦国武将・真田氏発祥の地であり、現在も市内各地にゆかりの史跡が数多く残っています。
例えば、その活躍の拠点となった上田城。現在は公園として整備され、市民の憩いの場となっています。園内では、真田氏にまつわる見所も多く、市立博物館や櫓門(内部)の見学のほか、勇壮なパフォーマンスが人気の「信州上田おもてなし武将隊」も出陣。また、流行中の「御城印」は1枚ずつ丁寧に手書きされたオリジナルデザインで、登城記念におすすめです。

別所温泉

県内屈指の温泉地域上田。
歴史あるいで湯「別所温泉」は、肌がなめらかになることから「美人の湯」とも呼ばれ、周囲には寺社や文化財を有する古刹が多く、湯上り後の散策もおすすめです。
また、鹿教湯・大塩・霊泉寺の3つの温泉地からなる「丸子温泉郷」は、全国でも数少ない環境省指定の国民保養温泉地として知られ、江戸時代より湯治場として栄えてきました。
市内にはそのほか日帰り入浴施設も充実し、気軽に天然温泉が楽しめます。

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