兼六園
おすすめのテーマ・季節・アクティビティ
自然景観:花・樹木、石・岩
歴史:庭園
開運・祭り:風物詩
春・夏・秋・冬
文化体験(喫茶)・見る・歩く・撮る
「六勝」を兼ねた、日本有数の大名庭園。
歴代の加賀藩主によって形づくられてきた兼六園。日本三名園の一つで、大きな池や築山(つきやま)、茶屋などが点在しているなかを遊覧する「回遊式」の庭園です。金沢市の中心部で豊かな自然と歴史にふれられるので、国内外から観光客が訪れます。
景観について記述した中国の書物の中で、広大さ・静寂・古びた趣・水泉など6つの点を挙げ、その6つの景観が共存している素晴らしい庭園を「六勝(ろくしょう)」と呼んでいます。その六勝を兼ね備えた庭園として「兼六園」と名付けられました。
広大な園内はやはり散策するのが楽しい。中心に位置する広大な霞ヶ池の周辺には、高さ9mの「栄螺山(さざえやま)」、冬には雪吊りが風物詩の「唐崎松(からさきまつ)」などがあり見どころ満載です。また園内には「龍石」と呼ばれる苔むした自然石があり、見る方角によって口を開けて威嚇する竜、とぐろを巻いている竜などと見えて楽しめるスポットです。また竜が抱いているよう見える木は「龍石の椿」と呼ばれています。
庭園めぐりの一休みは、池を眺めながらお抹茶を。
加賀藩5代藩主である前田綱紀(つなのり)は、金沢城に面した傾斜地に別荘を建てて、その周辺を庭として整備。これが現在の兼六園の基礎になっています。当時は「蓮池亭(れんちてい)」または「時雨亭(しぐれてい)」とも呼ばれていました。明治時代に取り壊されましたが、2000年3月に「時雨亭」として現在の地に再現されます。当時の平面図により復元された部分を含め、畳の間が広がる木造平屋建ての建築です。茶室からは長谷池と芝生の庭園の眺めが見事。呈茶がいただけ、時雨亭のオリジナル生和菓子を楽しめます。
また兼六園内には、抹茶や団子、ランチなどができる茶店が数多くあります。池に面した店内で抹茶や加賀名物の料理をいただいてみませんか。
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