方広寺
おすすめのテーマ・季節・アクティビティ
自然景観：山・峡谷、花・樹木
龍伝説・伝承：「龍神伝説」
歴史：神社仏閣
芸術：彫刻
春・夏・秋・冬
文化体験（写経、座禅、写仏、禅寺体験、精進料理、お守り・お札、御朱印）・見る・歩く
由緒ある寺のパワースポットめぐり。
浜松市の北にある方広寺は、14世紀に創建された由緒あるお寺です。山門から本堂までの参道の左右には五百羅漢が並び、自分に似た顔を見つけるのも一興です。大本堂と黒門の間は、参道と裏参道「哲学の道」の2つの道があります。参道を行くと「半僧杉」と呼ばれる樹齢600年の巨木があり、哲学の道の途中には、大火で燃えた後も炭化しながら130年生き延びたという切り株「火防半僧杉」があり、どちらもパワースポットとして人気があります。
今にも動き出しそうな迫力「昇り龍下り龍」。
方広寺は60haの寺域を有し、本堂、三重の塔など60余棟の伽藍があります。その中の半僧坊真殿は、中国から帰国途上の開山禅師を海難の危機から救い、寺の守護を誓ったといわれる方広寺の鎮守「奥山半僧坊大権現」をお祀りしています。向拝（こうはい）には「昇り龍下り龍」の一木彫の彫刻があり、眼光鋭く今にも動き出しそうな躍動感は見る者を圧倒します。方広寺では、坐禅や写経、写仏の体験ができるほか、精進料理をいただくこともできます。心を一つに集中して、雑念から解放されるひとときです。
「龍神伝説」
開山さまが行脚の途中、浜松天竜区鹿島のあたりで川を渡ろうとした時に、増水した川を渡るのに難儀されました。そのとき龍神が現れ、その身を橋にして、開山さまをお渡ししたといいます。その龍神は開山様がこの方広寺に入られた後、またその姿を現して「このいまわしい蛇身の苦しみから解脱させて下さい」と懇願。開山さまは哀れんで、経典でその蛇身を撫でたところ、たちまち500年来の苦しみから脱して昇天したと伝わります。開山さまのおかげで蛇身から脱した龍王は「永久にこの山の水を守護します」と開山さまにお誓いしたということです。
方広寺
所在地 |
静岡県浜松市北区引佐町奥山1577-1 |
|---|---|
営業時間 |
9時00分～16時00分 |
休日 |
無休 |
料金 |
大人400円、中学生以下200円、未就学児無料 |
TEL |
053-543-0003 |
アクセス |
JR「浜松」駅から15番乗り場45番線「市役所 奥山」行きのバスで約1時間の「奥山」下車 |
WEB |
http://www.houkouji.or.jp/ |
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