竹生島宝厳寺
おすすめのテーマ・季節・アクティビティ
自然景観：池・湖
龍伝説・伝承：「竹生島」の龍神
歴史：神社仏閣
開運・祭り：祭り・神事
春・夏・秋・冬
文化体験（かわらけ投げ、弁天様の幸せ願いダルマ、お守り・お札、御朱印）・歩く・撮る
琵琶湖に浮かぶパワースポット。
竹生島は琵琶湖にあり、西国三十三所札所めぐり第三十番札所「宝厳寺（ほうごんじ）」のある島として、古来、人々の篤い信仰を集めてきました。湖東の長浜港、湖西の今津港の両港と島を結ぶ定期船が就航しています。宝厳寺は8世紀初期に、聖武天皇が僧行基を勅使として堂塔を開基させたのが始まりです。宝厳寺には、国宝「唐門」をはじめ観音堂、石造五重塔など見どころが数多くあります。中でも唐門は、豪華絢爛といわれた桃山様式の代表的遺構。本堂は弁財天堂とも呼ばれ、日本三大弁財天の一つである本尊弁財天像を祀っています。
苦難を払い幸せに導くダルマさん。
弁財天は人々を幸せに導いてくれる女神といわれ、宝厳寺では「弁天様の幸せ願いダルマ」という、赤い小さなダルマの中にお願い事を書いた紙を収め、本堂に奉納するという願かけを行っています。このように島全体がパワースポットとして知られる竹生島は、針葉樹を中心とした木々に囲まれ、季節ごとに彩り豊かな風景が広がっています。
「竹生島」の龍神
延喜帝（醍醐天皇）の臣下が竹生島の弁才天の社に詣でようと、琵琶湖にやって来て、社人に宝物をみせてもらい、竹生島で時を過ごしているときのこと。にわかに御殿が鳴動し、光輝く弁才天が現れました。壮麗な天女の姿になり、弁才天が夜の舞楽を奏するうちに、やがて湖上には月が澄み輝くころを迎えたところ、湖中から龍神が現れました。龍神は金銀珠玉を臣下に捧げ、祝福の姿を表します。そして、「ある時は天女となって人々の願いをかなえ、ある時は下界の龍神となって国土を鎮めるのだ」と、衆生済度の誓いをあらわしました。そのあと天女は社殿に入り、龍神は湖水の波を蹴立て、龍宮のなかへ飛び入りました。
竹生島宝厳寺
所在地 |
滋賀県長浜市早崎町竹生島1664 |
|---|---|
営業時間 |
9時30分～16時30分 |
休日 |
無休 |
料金 |
大人400円、子ども300円 |
TEL |
0749-63-4410 |
アクセス |
長浜・彦根・今津の各港から船で約25分〜40分 |
WEB |
http://www.chikubushima.jp/ |
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