白山平泉寺
おすすめのテーマ・季節・アクティビティ
自然景観:山・峡谷、池・湖、花・樹木、石・岩
歴史:神社仏閣、庭園
開運・祭り:パワースポット
芸術:彫刻
春・夏・秋・冬
文化体験(市場)・歩く・撮る
登拝への道が始まる、白山信仰の聖地。
白山は人々の守り神、水神様のような存在として、古くから信仰の対象になっていました。そして修験者が登拝するようになり、庶民も白山へ参拝するようになりました。白山には越前、加賀、美濃の三国から山頂をめざす3本のルートがあり、その越前側での拠点が、8世紀始めに僧泰澄により開かれたと伝わる白山平泉寺です。境内のもっとも奥まったところにある三宮社から、白山への登拝道である「越前禅定道」が始まります。スギ木立の中を進み森の奥へ入る尾根伝いの道で、歴史の道100選に選定されています。
平泉寺には最盛期に8,000人を数える僧が居住していたといわれ、当時、日本で最大規模の宗教都市となりました。しかし16世紀後半に、一向一揆勢に攻められ全山焼失ということに。以来、一部復興され、現代まで静かに時代を経てきました。近年、数々の石畳や石垣、坊院(僧侶の住居)の跡が発見され、その壮大な境内の姿が明らかになってきています。
竜、泉、石…境内で見どころスポット巡り。
白山は御前峰、大汝峰、別山という3つの頂をもち、平泉寺白山神社には御本社を中心に3社があり、それぞれ白山三山の神が祀られています。御本社には、白山の主峰である御前峰の神が祀られており、昇り龍と降り龍が軒を支える見事な姿を見ることができます。
また境内へ続く旧参道は、菩提林とよばれる杉並木に囲まれた道。石畳は中世に僧が自ら九頭竜川の河原石を運んで造ったと伝わり、歴史を感じます。さらに、泰澄が女神からのお告げで白山への道すがら発見したという泉があり、その泉にちなみ「平泉寺」の名称となったと伝わります。ささまざまに由緒ある伝承をもつスポットが点在する平泉寺境内。「結神社(むすびじんじゃ)」もその一つです。社の中に大きな石が二つ祀られており、この石は同時に天から降ってきたものと伝わります。それ以来、縁結びの神様として親しまれています。
白山平泉寺
所在地 |
福井県勝山市平泉寺町平泉寺 |
営業時間 |
境内の見学は自由 |
休日 |
無休 |
料金 |
無料 (国名勝「旧玄成院庭園」は拝観料50円 ※要予約) |
TEL |
【平泉寺白山神社社務所】0779-88-1591 【勝山市観光政策課】0779-88-8117 |
アクセス |
えちぜん鉄道「勝山」駅前から車で約10分 えちぜん鉄道「勝山」駅前から勝山市コミュニティバスで約30分、「平泉寺神社前」下車(コミュニティバスは休日限定、冬期運休) |
WEB |
http://heisenji.jp/ |
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