浮御堂














おすすめのテーマ・季節・アクティビティ


自然景観:池・湖
龍伝説・伝承:「龍神と娘」伝説

春・夏・秋・冬

文化体験(屋形船)・撮る
潟の風景にアクセント、大噴水の美しさ。
片山津温泉の前に広がる柴山潟に建てられた浮御堂は、潟の縁にある湯の元公園から浮き桟橋で結ばれているお堂です。片山津で言い伝えられている「竜神と娘」伝説にちなんで、竜神と弁財天が祀られています。「うきうき弁天」の愛称があり、夜になると70mの高さにまで噴き上がる大噴水とともにライトアップされ、幻想的な美しさです。また、柴山潟では釣りやボートなどが楽しめるほか、屋形船が周遊しており豪快な水しぶきを上げる噴水を間近で見ることができます。
名湯の温泉で、源泉豆腐を作って食す!
加賀温泉郷の一つ、名湯・片山津温泉。17世紀半ばに大聖寺藩主・前田利明公が柴山潟から温泉が湧き出ているのを発見したと伝わります。その後、温泉街は潟の埋め立てを繰り返して形づくられました。源泉はナトリウム、カルシウム、ミネラルをたっぷり含んでいて湯冷めしにくいといわれ、冷え性の人にうれしい温泉です。この源泉をにがりの代わりに使って作る「源泉豆腐」体験ができます。素朴で味わい深い豆腐を作ってみませんか?
「龍神と娘」伝説

柴山潟が今よりずっと大きかった時代の話です。いつしか湖におろちが棲むようになり、夜中に村人を襲うことがしばしばでした。村人たちは困り果てお薬師さまにお参りをしました。その後、一人の美しい娘が倒れており、村人は心からの看病をしたのですが夜になると姿がありません。娘はいつのまにか湖の岸にいて、「あんなところにいたらおろちに食われてしまう」と思った瞬間、突然おろちが大きな口を開き、湖面から現れました。しかし娘は逃げもせず、手にもつ琵琶をかき鳴らしはじめます。それはうっとりする音色で、おろちの顔つきまで優しくなっていきました。「おまえは今、生まれ変わって竜神として村の守り神となれ」。そういうと娘は天へ、おろちは水中へと消え、二度と姿を見せませんでした。村人たちは、娘をお薬師さまの命を受けた弁天さまに違いないと噂しあったということです。
浮御堂
所在地 |
石川県加賀市片山津温泉 柴山潟水面内 |
---|---|
営業時間 |
境内の見学は自由 |
休日 |
無休 |
料金 |
無料 |
TEL |
【片山津温泉観光協会】0761-74-1123 |
アクセス |
【片山津温泉】JR「加賀温泉」駅から加賀温泉バスで約10分、「片山温泉総湯前」下車 |
WEB |
https://www.hot-ishikawa.jp/spot/4574 |



その他のスポット


4つのモデルコース
