大岩山日石寺
おすすめのアクティビティと季節
自然景観を愉しむ:渓谷
歴史・伝統文化に触れる:歴史的建造物・修行体験
温泉に癒やされる:日帰り温泉
春・夏・秋
滝に打たれる寒修行で煩悩を断つ!
725年(神亀2)に僧行基が大岩川の岩に不動明王を刻んだことが起源と伝わる大岩山日石寺。古くから立山信仰の一端として修験僧や参拝者を集め、最盛期には21社60坊を持つ大きな寺として、その名を知られました。本尊の大岩山日石磨崖仏(国指定重要文化財)は、高さ 3.14mの本尊不動明王像の他4体が凝灰岩の巨岩に彫り出されており、岩肌に浮き彫りになった像は見る人の目をひきつけます。
日石寺では毎年1月の大寒の日に、境内の六本滝で寒修行が行われます。予約をすれば誰でも白衣を借りて滝に打たれる体験ができます。六本滝とは、龍頭をかたどった6本の蛇口から流れる滝で、人々の6つの欲・根本煩悩を洗い落として心身を清めるというもの。自然に包まれた神聖な空間で、澄んだ水音と水の力強さに触れることで心身が癒されるとして、毎年大勢が訪れます。
岩々の深山風景と露天風呂で癒しのひととき。
六本滝から130mほど下ると千巌渓と呼ばれる渓谷があります。渓谷には妹背岩(いもせいわ)や点空石(てんくういし)、炉壇石(ろだんいし)、鯉梯石(こいていいし)などと名前が付いている岩があり、まさに絶妙の自然配置。仙人のような面持ちで、縫うように流れる清水とともに、深い渓谷の風景をつくっています。春の新緑から秋の紅葉まで、美しい自然の色彩が渓谷にあふれ、秘境と呼ぶにふさわしいスポットです。
日石寺境内散策の後は、近くにある「大岩不動の湯」に寄ってみませんか。地下1,500mから湧き出る天然温泉かけ流しの湯で、ほんのりと濁りのある湯はじんわりと体にしみます。地元のスギやヒノキをふんだんに使った建物はぬくもりが感じられ、木の香りがします。浴室には「不動明王」と「六本滝」をデザインしたステンドグラスも。露天風呂では鳥のさえずりや木々の香りなど、里山の四季を体感しながら癒しのひとときを過ごせます。
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