養老公園
おすすめのアクティビティと季節
自然景観を愉しむ:滝
身体を動かす:ハイキング・登山
春・夏・秋・冬
「若返りの滝」と呼ばれた名瀑を見に行こう!
養老町にある養老公園は、78.6haにおよぶ広大な公園。テニスコート、パークゴルフ場などもあり、家族連れで楽しめるエリアが広がります。その敷地内には、日本の滝百選に数えられる「養老の滝」があります。公園駐車場から1.2㎞の距離にあり、お土産屋が並ぶ養老孝子坂を通り徒歩で約30分間ゆるりと上り坂になった山道が続きます。落差30mの大きな滝が岩角を打って流れ落ちるさまは、実に雄麗。かつて元正天皇が行幸の折、この水を飲んで病気が全快し、白髪も黒髪に戻って若返ったとして「老いを養う」という意味を込めて元号を「養老」と改め、地名も「養老」となったという逸話が残されています。
滝までの道中には、滝から流れ出る小川に「7つの橋」が架かり、それぞれ自然の風景とマッチして風情あるたたずまいを見せ、絶好の撮影スポットになっています。公園内は春には約3,000本のサクラが咲き辺りをピンク色に染め上げ、秋には養老の滝に続く道がモミジやイチョウなどの紅葉で彩られる、色彩豊かな公園でもあります。
滝に名水、そして自然散策でリフレッシュ。
「養老の滝」とともに、もう一つ有名な水が「菊水泉」です。日本名水百選に指定されている良質な天然水で、園内にある養老神社の境内の一画で湧き続けています。その名の由来は、泉から菊の香りがすると評判になったためとも、「効き目のある水」という意味で名付けられたともいわれます。
名瀑を楽しみ、清らかな水に出合った後は、養老公園の敷地内に伸びる「東海自然歩道」でハイキングを楽しんでみては。日本の神話に出てくる日本武尊(やまとたけるのみこと)が、滋賀県にある伊吹山にいる賊を滅ぼした後、負傷しながら養老山麓から伊勢に向かったという伝説が残される道です。「みゆき道」とも呼ばれますが、現在では「東海自然歩道」として整備されているため登山客にも人気で、年間約1万人が訪れています。緑や滝、名水などに触れ、自然の中でリフレッシュするひとときを過ごせます。
養老公園
所在地 |
岐阜県養老郡養老町高林1298-2 |
営業時間 |
9時00分~17時00分(施設により異なる) |
休日 |
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)、年末年始(12月29日~1月3日) |
料金 |
無料(一部施設は有料) |
TEL |
0584-32-0501 |
アクセス |
養老鉄道「養老」駅下車、徒歩約10分 |
WEB |
http://www.yoro-park.com/ |
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