香嵐渓
おすすめのアクティビティと季節
自然景観を愉しむ:山容・山野草
身体を動かす:ハイキング・登山
春・夏・秋
和尚さんの想いから始まった紅葉の名所。
香嵐渓は、全国に知られる紅葉の名所。足助町を流れる巴川の渓谷が炎のような赤いモミジの紅葉で埋まり、見る人を魅了しています。今は4,000本といわれるモミジが植えられていますが、始まりは香積寺11世の三栄和尚が寛永11年(1634)頃に渓谷をより美しくとの願いを込めて、スギやモミジを自ら一本一本植えていったことによります。
その後、昭和初期頃までには住民のボランティアによってモミジの植樹が行われ、徐々にその美しさが広がりました。現在、香嵐渓にはイロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジなど、11種類のカエデがあるといわれ、それぞれの葉の微妙な色や形状の違いで、より美しく織り物のような重厚感が醸し出されます。またライトアップも行われ、燃え上がるようなモミジが水面に映る幻想的な光景が楽しめます。
春の訪れを知らせる可憐なカタクリに出合う。
香嵐渓を訪れたら、足をちょっと伸ばして飯盛山へ。香積寺から約20分の登山で山頂に着きます。途中から木々が多くなり、紅葉も見事。登山道がありますが、途中で傾斜の激しい所もあります。飯盛山は早春もまたおすすめ。春の訪れを知らせてくれるカタクリが、可憐な姿を見せてくれます。3月中旬から4月上旬頃にかけてが見頃。下向きに付いた6枚の花弁が午後気温の上昇とともに反り始め、お馴染みの可愛らしい姿になります。一つひとつの花に目をやれば、小さな薄紫色の花が一斉に咲き競い、絨毯を敷き詰めたように辺りを染めているのがわかるでしょう。カタクリはユリ科の多年草で、一つの花の命はおよそ1週間と短く、出合えるチャンスは逃せません。カタクリとおよそ同時期に、ニリンソウ、シャガ、ヤマルリソウなどが花を開き、春本番を迎えます。
香嵐渓
所在地 |
愛知県豊田市足助町 |
営業時間 |
【足助観光協会】8時30分~17時15分 |
休日 |
【足助観光協会】木曜 |
料金 |
無料 |
TEL |
【足助観光協会】0565-62-1272 |
アクセス |
名鉄「豊田市」駅から矢並線足助行名鉄バスで約45分、「香嵐渓」下車 |
WEB |
http://asuke.info/korankei/ |
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