馬籠宿
おすすめのアクティビティと季節
自然景観を愉しむ:滝
歴史・伝統文化に触れる:歴史的建造物
身体を動かす:ハイキング
春・夏・秋・冬
山の中の宿場町で、タイムトリップ。
かつて江戸の日本橋と京都の三条大橋を結んだ街道「中山道」。その43番目の宿場町として栄えた馬籠宿は、江戸からは332kmの距離。島崎藤村の馬籠宿を舞台に書かれた小説『夜明け前』では「木曽路はすべて山の中」で始まっているように、山間の急斜面の道に石垣を築いてつくられた宿場です。道路を直角に曲げ敵の襲来を防いだ「枡形」の道や、大名等が宿泊する本陣や脇本陣の遺構などがあります。馬籠宿と隣りの落合宿(44番目の宿場)の堺には旅の目安となった一里塚が今も残り、江戸時代の街道の面影が色濃く感じられます。
歴史を超えて昔も今も旅行者の姿が絶えず、近年、海外からの観光客も大勢訪れています。昔ながらのそばや、郷土料理のおやきなどの他、秋には栗おこわ、栗きんとんなどもあり、食べ歩きをしながら季節の景色に溶け込んだ情緒ある家並みを楽しめます。
江戸時代の旅人気分で馬籠峠ハイキング。
馬籠宿と妻籠宿(42番目の宿場)をつなぐ馬籠峠を歩いて、江戸時代の旅人気分を味わってみませんか。その距離は約8㎞あり、現在はバスなども通っていますが、2つの宿場間をハイキングで訪れる人も少なくありません。ゆっくり歩いて3時間ほどの道のりを、街道を歩いた旅人に思いを馳せながら歩いてみるのも一興です。宿場町を離れるにしがたい石畳がなくなり、森のなかへ進んでいくとちょっとした冒険心がくすぐられるかも。妻籠宿から馬籠峠に進むと緩やかで長いスロープ、馬籠宿から馬籠峠までは急坂の登りなので、体調にあわせてルートを決めることがおすすめです。また、途中にある「男滝・女滝」が見どころ。高低差は10mほどですが水量が多い美しい滝として人気です。生い茂る木々の隙間から差し込む木漏れ日に癒されながらのハイキングが楽しめます。
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