戸隠古道
おすすめのアクティビティと季節
自然景観を愉しむ:山容
歴史・伝統文化に触れる:歴史的建造物
身体を動かす:ハイキング・登山
春・夏・秋・冬
五つの社をたどり、修験者の道を歩く。
戸隠古道とは、一之鳥居から戸隠神社五社を巡る約10kmの参拝道です。古から山岳信仰の拠点だった戸隠山を中心に、戸隠神社が開かれました。「戸隠三千坊」と呼ばれ、これまで大勢の山岳修験者が訪れています。
近年、パワースポットとして人気がある戸隠ですが、その歴史や文化を知るためには、先人が歩いた巡礼の道をたどるのがおすすめです。
五社の位置を見ると、長野市街地に近い麓の方から「宝光社(ほうこうしゃ)」「火之御子社(ひのみこしゃ)」「中社(ちゅうしゃ)」と続き、最も奥に「九頭龍社(くずりゅうしゃ)」と総本社の「奥社(おくしゃ)」が同じ場所にあります。自然の香りを満喫しながら歩くだけでも十分に楽しめる古道ですが、奥社からは八方睨・戸隠山への日帰り登山ができます。険しい山道から頂上へ、神秘に満ちた峰々の眺望が広がります。
戸隠ならではの自然と食を満喫!
戸隠神社奥社の参道近くには、戸隠森林植物園があります。約71haの公園には散策路が巡り、季節ごとに自然の息遣いを間近に感じられます。植物群は750種を数え、ミズバショウ、ヤマホタルブクロなど、多彩な草花が目を楽しませてくれます。野鳥は年間で120種余が生息しているといわれ、日本有数のバードウォッチングエリアでもあります。澄んだ空気を切って、美しいさえずりが聴こえます。園内には水芭蕉園、植物観察園、みどりが池、いこいの森などの自然に触れるエリアが広がります。入り口には学習施設があり、標本、模型、ジオラマなどを展示。戸隠の自然を紹介しています。
戸隠の食といえば、「そば」。古くは修験者の携行食料として伝えられたといわれる歴史があります。一つのざるに5〜6束を馬蹄形に盛る「ぼっち盛り」という独特の盛り付けをするのが戸隠流です。薬味には辛味のある戸隠大根を使用することも多く、戸隠ならではの味わいです。
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