白山比咩神社
おすすめのアクティビティと季節
自然景観を愉しむ:山容・高山植物・滝
歴史・伝統文化に触れる:歴史的建造物
身体を動かす:登山
春・夏・秋・冬
古来、信仰を集める「白き神々の座」霊峰白山。
富士山、立山とともに日本三名山の一つに数えられる霊峰白山。最高峰の御前峰(2,702m)、大汝峰(2,684m)、別山(2,399m)の三峰を併せての総称です。雪を頂き、日光のもとに輝く姿は、古来「白き神々の座」として信仰を集めてきました。人々の暮らしや農耕に必要な水を供給する水神や農業神としてだけでなく、遠く日本海を渡る船からは航行の指標としても崇められてきたのです。現在は石川、福井、岐阜、富山の4県にまたがる白山国立公園として、大勢の登山者が訪れるとともにその壮大な自然に魅せられています。
頂上付近では、夏には可憐な高山植物が咲き競いお花畑の風情。ハクサンコザクラ、ハクサンシャクナゲ、ハクサンチドリなど、白山の名が付いた花も多数あり、山肌に色を添えています。頂上からは白馬、剱、立山などの山並みが一望でき、北アルプスから昇る日の出も圧巻です。
日頃の雑念を払う!みそぎ体験はいかが?
信仰の対象であった山は、その神聖な力を身に付けようとする修行の場となり、山頂への修験の道として、禅定道が開かれました。9世紀初めには加賀、越前、美濃に登拝の拠点となる「馬場」が開かれました。馬場とは白山へ登る時に馬でそこまで行き、馬がそれ以上進めない神域への入り口といもいわれます。その加賀馬場(石川県)の中心が現在の白山比咩神社なのです。
日本の文化には毎月初日に神社に参拝する「おついたちまいり」という風習があります。無事に過ごした1カ月へ感謝し、新しい月の無病息災・家内安全等を祈ります。白山比咩神社でも毎月1日の早朝に特別祈祷を行っており多くの参拝者でにぎわいます。また、同神社では神職の指導のもと、昇殿参拝とみそぎ体験が行われます。2018年は神社主催の禊研修会が年4回(3月、6月、9月、12月のいずれかの月曜日)、(一社)白山市観光連盟主催の禊体験ツアーは4月~11月に計16回行われる予定です。日常の喧騒を離れ、白山の清澄な伏流水に身を浸してみませんか?
白山比咩神社
所在地 |
石川県白山市三宮町ニ105-1 |
営業時間 |
参拝は24時間可能、授与所対応は日中のみ |
休日 |
無休(宝物館は12月~3月冬期休館) |
料金 |
無料(宝物館は300円) |
TEL |
076-272-0680 |
アクセス |
北陸鉄道石川線「鶴来」駅から車で約10分 北陸鉄道石川線「鶴来」駅前から加賀白山バスで約5分、「一の宮」下車 |
WEB |
http://www.shirayama.or.jp/ |
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