伊豆半島ジオパーク
おすすめのアクティビティと季節
自然景観を愉しむ:火山・滝
身体を動かす:ハイキング
春・夏・秋・冬
伊豆半島の地質遺産「ジオサイト」めぐり。
ジオパークとは、「地球・大地(ジオ:Geo)」と「公園(パーク:Park)」とを組み合わせた言葉で、「大地の公園」を意味し、地球(ジオ)を学び、丸ごと楽しむことができる場所をいいます。
大地(ジオ)の上に広がる、動植物や生態系(エコ)のなかで、私たち人(ヒト)は生活し、文化や産業などを築き、歴史を育んでいます。
ジオパークは地球活動が生み出した地形や地質だけでなく、それらと深く関わりのある人々の暮らしや歴史、食べ物も対象になります。目で見て分かる美しい景色、耳を使って聴く温泉の湧き出る音や鳥たちのさえずり、香りで分かるその土地の雰囲気、手を使って知る土や石の感触、舌で味わう地元のおいしい料理。
目の前に広がる景色や口にする料理のなかに、地球(ジオ)と人々との関わりが感じられるストーリーがたくさん隠されています。
火山がつくった景勝地で学ぶ、楽しむ!
伊東市の大室山は標高580mの火山。リフトで山頂に向かい火口縁1周はいかがですか。北を望めば富士山の姿も望めます。沼津市と長泉町の境界にある「鮎壺の滝」は約1万年前の富士山の噴火によって流れ出た三島溶岩流の端に水が落ちこんでいます。滝壺では溶岩流の断面が観察できるのが特徴。伊豆市の「浄蓮の滝」も火山の噴火で流出した溶岩流を流れ落ちる滝。日本の滝100選の一つで美しい景観が人気です。
熱海市の伊豆山温泉では、日本でも珍しい横穴式源泉の「走り湯」が名物。約1300年前に発見され、吹き出した湯が海に飛ぶように走る様子から名前がつけられました。洞窟のようなたたずまいが目印。
河津町では佐ヶ野川沿いの遊歩道で火山がつくる風景に出合えます。かつて鉢ノ山の噴火で溶岩流が川を流れ下り、その溶岩が冷え固まる際にできた柱状節理が見どころ。溶岩流でできた大きな岩が水を弾き多彩な情景を見せます。
伊豆半島ジオパーク
所在地 |
【伊豆半島ジオパークミュージアム ジオリア】 静岡県伊豆市修善寺838-1 修善寺総合会館 |
営業時間 |
9時00分~17時00分(最終入館16時30分) |
休日 |
水曜(祝休日の場合は翌平日) |
料金 |
無料 |
TEL |
0558-72-0525 |
アクセス |
伊豆箱根鉄道「修善寺」駅からバスで約6分。「修善寺温泉」または「虹の郷」行きバスで「修善寺総合会館」下車すぐ。 |
WEB |
http://izugeopark.org/ |
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